ヒッチハイク全国一人旅 - 旅路Good(たびログ) ADMIN
旅する自分だからできることが、きっとあるはず。
というわけで、チベットウイグル(東トルキスタン)の人から託された国旗と共に日本全国を周ります。 手段はもちろんヒッチハイク!
プランの概要はこちらから。

すいません。思ったよりも時間がなく、なかなか更新できていません。(8/13現在)
連絡いただいた人には徐々に返信させてもらうのでしばらくお待ち下さい。

大阪→四国一周(+小豆島)→山陽→九州(+屋久島)&沖縄→山陰→近畿ときて、現在は奈良県です。

2007.09.22
日本三馬鹿
「おーかーえーりー、なーさーぁぁぁーい!!」

どうやらそう聞こえる。かなりの声量だ。
「あれがモモイワじゃない?」ライダーの1人が言った。
モモイワとは桃岩荘。
この島に残る唯一のユースホステルだ。
そう、この桃岩荘の存在を知ったのも利尻島から礼文島に変えた理由の一つ。

聞くところによると歌と踊りで有名な、日本三馬鹿ユースホステルの1つだそうだ。
チープ&ストレンジな宿好きの俺としては放ってはおけない。

応じてこちらも手を振ってみる。
彼らは船が接岸するまでずっと旗を振り叫んでいた。
下船すると皆で彼らのところへ行き、飛び込みでの宿泊希望を伝える。
OK、ベッドは空いているようだ。

他の宿泊者数人も集まりハチマキの人から説明を受ける。
“ブルーサンダーエース号”という音声認識装置付きの特別送迎車への乗り方を始め、小ネタがいっぱい。

ただの幌付きトラックです(笑)

意外だったのは禁酒禁煙だったこと。
昔はどこでも当たり前だったようだが今時こういうユースは珍しい部類らしい。

宿に向かうブルーサンダー号やさっそく島を走るチャリダーたちと別れ、
素泊まりの俺とライダー2人は先に徒歩20分ほどのコンビニに食料を仕入れに行く。


海辺の道を歩いていると隣島の利尻富士がよく見える。

雲の笠をかぶった利尻富士。海の上に山が浮いているように見える。

港に戻ると来ていたのはワンボックスタイプのスリーナイン号。
当然これにも音声認識装置が付いているのでみんなで元気良く「発車オーラーイ!」と叫ばないとエンジンがかからない。

恥ずかしい共同作業の後、エンジンも無事かかりやっとスタート。

島内の説明をしながらゆっくりと進んでいく。
途中にあるトンネルを抜けるときに“知性・教養・羞恥心”を捨てていくんだとか。


しばらく行くと見えてきた。
あれが桃岩荘だ。

日本三馬鹿YH、ついに到着。

車を降り、皆でガラッと宿の扉を開けると…

この扉を開けると…

「おかえりなさーい!!」

という大きな声と共にドンドン、ガラガラ、パフパフ〜!と様々な音が鳴る。
入口正面の正座した一団による派手なお出迎えだ。

こちらも大声で「ただいまー!!」と叫ぶ。

どうやら全てこのノリらしい(笑)

建物は140年程前の漁師の番屋を何度も増改築して今に至るとかでなかなかに味がある。
中は板張り吹き抜けの二階立てで、二階周囲をぐるっと囲むように二段ベッドが並ぶ。
俺は自分の寝床となるベッドに荷物を置くと、少し見て回ることにした。

周囲には数多くの歌の歌詞が貼られている。

一階は囲炉裏のある板間を中心に受付や売店、トイレや洗濯機がある。
食堂は奥二階にあり、風呂はさらにその奥だ。

元々番屋だけあって海は目の前。

外に出ると海辺でアウトドアな料理をしているグループがいたり、1人で木を削っている人がいたり。
裏手には上方に連なる小さな鳥居もあった。

一通り見たので中に戻り、さてメシでも食おうかと思ったその時、外で大きな声がした。
見張りからの連絡で他のヘルパーが、そしてホステラー(宿泊者)が集められる。

見張り。多いときは何人もが屋根に上がるという。

そして現れたのは…

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どうぶつが好きな人は一度見て下さい。

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